2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

明日

明日は必ず来る。 仕事をしていたころは、つらいこと、悲しいこと、うれしいこと、ときめくことが待ち受けている明日は必ず来ると思っていた。いや、自分で明日を引っ張ってくる気持ちでいた。 いやなことでもやってみなければどうなるかわからない。 そんな…

睡眠

この歳にしてはよく寝る方かな。夜10時過ぎにはテレビの報道番組をしりめに布団に入る。 ものの30分ぐらいで眠っている。 途中トイレで起きだす時もたまにあるけど基本、朝まで寝ている。 そして周りが起きだす雰囲気に促されるのか、朝6時ごろに目がさめる…

会話

昨日、自宅近くの道をぼんやりと歩いていたら、信号待ちの車から突然、○○先生!と声をかけられ、 狼狽えていると、その声の主はかつての同僚だった。 わずかの間の会話だったが、気持ちが満たされた感じがした。 その日の午前中は整形外科の診察を受け先生と…

虚しさだけが

同じことを繰り返している。 失敗したら学習するのが普通のことだろう。 表面的には偉そうなことを言っていても実際は本当に大事なことは見捨てられている。善意や使命感だけでは何事も続かない。 耐えることしかないのか。 精神力は物質的な環境が支えにな…

視点

一つの事象でもさまざまな視点から捉えればみえてくるものも異なる。あーこういう見方があったのかと目がさめることもある。 自分なりの視点をもちたいと思う。 一次情報にほとんど接することのない現在、このことは至難の技だが。 事実と意見を選り分けて、…

黄昏

今日も何事もなく黄昏時を迎えている。この時間が一番すきだ。昼でもないし夜でもない。分や秒で今は生活していない。 バスに乗り遅れたらそれもいい。次のバスが来るまで待てばいい。急いでいく用事もない。電車も各駅停車の普通電車。まかり間違っても急行…

変わらない

変わらないことが多い。表面的には欧米のような近代的な様相を呈しているが一皮捲ると旧態依然とした状態が見受けられる。 一人ひとりの行為で乗り切ろうという考えがどこどこまでもついて回る。 社会的な協同の力で立ち向かうことはしない。 個人のエゴイズ…

小心者

痛みが限界をこえないと医者にはいかない。薬を飲んで治まるならならそれがベスト。 何事もそんな感じでやっている。 何か事をおこすときに、 一歩を踏み出すときに、臨界値をこえていないとしないのは私だけだろうか。 不具合が見つかってもそうだ。やりす…

平穏

雲ひとつない青空だ。 快晴だ。「さくら」の花びらが所々抜け落ちてしまった枝が青空に向かって伸びている。 「さくら」って本当にすぐに散ってしまう。そんな感情はいまだからもてる。 寒の戻りか、今日は思わずダウンを着てしまった。正解だ。年寄りにはち…

4月

今日から4月だ。かつては、あの何とも言えない緊張とやる気と前へ前へとはやる気持ちを持て余しながらこの時期を生きていた。今はあの4月の心情は遠い過去のこと。もう戻ることはない。そのことが懐かしさを心にあふれさせる。 ゆっくりとゆっくりと歩んでい…