人生

高校野球が終わった。

優勝された学校に恨みも何もありませんが、

学校名に触発されて心の奥に沈んでいた感情が

浮上してきた。

 

貧乏な家に生まれた責任は自分にはない。

にも拘らず、自分の人生の基本を拘束し続けている。

このことに何度、呻いたことか。

自分の努力で克服できるとするのは幻想だ。

誰かの力を借りなければどうにもならない。

ならなかった。

振り返ればそう思う。

しかし、這いずりまわっていることに変わりはない。

ルサンチマンか。