図書館で本を読んでいると 「人生は身に覚えのない罰ゲームである」という 文章に出会った。 しびれた。 罰ゲームを嫌々やっているのか、 真剣にやっているのか どうだろう お前はどうなんだ？

誰かをコントロールできないと 不安になる。 複数の人間が存在すると必ず支配被支配の関係が 生じる。 平等とは観念の世界でのみ存在している。 人間ってやっかいなものだ。

誰かの役にたっていると思うと 生きる喜びにつながる。 人間、お互いさまだという感覚が 大事だと思うことが多い。 ゆっくりと人の話を聞くようにしないといけない。 私の悪いクセだ。早合点を直さないと。

一カ月に１回定期的に医者に行ってます。 血圧の薬をもらうためです。 簡単な問診などで診察はすみます。 この薬のお陰で血圧が正常に保たれているのか、どうか わかりませんが、一応問題は生じていない。

春に呑んで以来だ。 お互いヒマしている者同士なので、 すぐに予定は組める。 夕方５時から呑みだして、７時ごろ解散。 あたりはまだ明るい。 これが年寄りの飲み会。 また呑める日を期待している。

世間一般の主流的な考えにどうも同調できない。 若い頃から少数派だった。 貧しかったことが大きいが。 それで親を恨んだりはしなかった。 どう生まれるのかは偶然だ。 生まれてからどう生きるか、それでいい。

知らぬ間に誘導されている感じがする。 ある出来事の何を焦点にすえるのか。 どうでもいいようなことに興味関心を煽られている。 知りたいことにメディアは応えているのか。 マクロな状況は私一人でどうこうできるものではない。 だが私の感じている違和感は…

生きていると本当に信じられない 驚愕することがおこる。 メディアを介してしか情報には接することができない のでどうしてもリアルさに欠ける。 本当のことなのか。 間違いないのか。 理解できないことに出会うと、宙ぶらりんな状態になると 耐えられない。

いつの間にか梅雨もあけて夏ということになるのかな。 また暑い日々を耐え忍ばなければならない。 適度にクーラーも使って乗り切るほかない コロナもどうなったのだろう。第７波襲来の懸念がささやかれているが。 かつてほどの緊張感はない。 人間ってこんな…

言葉の裏を読むというのは高度なコミュニケーション能力が必要だ。 会話の文脈に沿って理解しなければならない。 よく言われるようにコミュニケーションはズレが大事。 あるいは誤解が会話を進行させる。 かぐや姫『神田川』（1973）の女の子があなたのやさ…

高齢者になるといろいろ問題が生じる。 超高齢者になるとさまざまな身体上の故障が精神的な面にも大きな影響をもたらす。 認知的な面は当然のことながら苦しい。 本人もしんどいと思うが、周りの者も苦境に立たされる。 正解はないが本人も周りの者も納得で…

用事があって朝の７時台のバスと電車に乗った。 当たり前だが、ラッシュで多くの人々が行き交う。 私も現役の頃はその中にいたのだろう。 胸にときめくものを感じた。

毎日何か新しい発見があればうれしい。 一人の人間が知ることなんか本当に少ない。 圧倒的な量で日々私の知らないことが起こり、消滅している。 そういうものだ生きることは。 自分の見たもの知り得たことを大事にしていきたい。

今日は朝から病院の付添でした。 総合病院なので外科、皮膚科と回ったけれど 案外早く終了した。 病院って診察時間より待ち時間の方が長いのは 常識と思っていたが 今日は違った。 まあ何事もステレオタイプで考えたらいかん。 と感じた。

自由に生きられないように人間はなっている。 自分のやりたいことだけをやれるようにはなっていない。 お金が欲しかった。 小さい頃の話だ。 貧しい状況から脱出したかった。 それを動力に生きてきたようなものだ。 比較せずに生きるのは不可能だ。 どうすれ…

暴力を物理的なものに限定することなく、 大きく捉えたら、それは日常の中に散らばっている。 暴力がない世の中を想像できない。 人間が集団で生きる動物である限りなくならない。 それを低減させることは可能だろうとは思う。 人間ってやっかいだ。

自分の思い通りにならない。 自分一人の力なんかたかが知れている。 影響力なんかまったくないに等しい。 存在意義を考えてしまう。 自分が生きていることに意味が見いだせているのかな。 意味がなくても生きて行く。 生まれたのも偶然なら、今こうなってい…

リアルとフィクションについて考えている。 相互に補完し合っているとは思う。 しかし、何がリアルで、何がフィクションか、 良く分からなくなる。 今、これを書いているのはリアルか。 リアルだと思っていたことが実はフィクションだったといえないこともな…

週に何回か、梅田に行く。ただ通過しているだけだが。 さまざまな人々が行き交う。 さまざまな人々が思いを抱いて。 私があまりにもゆっくり歩いているからか、 圧倒的に歩くスピードが速い。 私も昔はそうだったか。 邪魔にならないように端っこを歩いてい…

５月はみんな忙しく、私だけがヒマしていたが。 仕方ないので６月に墓参りをした。 もう９年の時間が流れていた。 墓参りのあと、一杯飲むのだが、近況報告というかそれぞれが言いたいことを言いまくるような状態になる。 私は話題提供や聞き役に徹している…

もう６月だ。 早いもんだ。 今週、約束していた友人の墓参りをする。 亡くなって９年は経っている。 時間は早く過ぎ去る。 私はこれからどうなるのだろう。

結果より そのことに取り組んでいる過程こそ大事だ。 なるかならないか。 そんなことはどうでもいい。 目標に向って如何に立ち向かっているかが重要。 結果として何も得られなかったとしても。 所詮、人生ってそんなものだろう。

ミステリーを久方ぶりに読んだ。 止まらない。 ３日で読み切った。 かつては「東野」にのめり込んでいたが。 ストーリー展開のうまい作者の本はあきない。 あたり前か。 ミステリーを読むのは気分転換だ。 自分の仕事の能率を上げるためだ。

拘り過ぎたら気持ちがざわつく。 何事も適度な距離感をもって対処しなければいけない。 振り返れば、赤面するようなドジな真似をしてきた。 気持ちがそっち方面にしか向いていなかった。 もっと違った角度から、もっと距離をとって行動すべきだった。 もう遅…

人生は選択の連続だとよく言われる。 何かを選択したのなら、何かを捨て去ったということだ。 捨て去ったものの中には価値あるものもあったかもしれない。 しかし、それはそう思っているだけだ。 選択に後悔したとき、そんなことを思うのだろう。 今あるのは…

ここ数週間、歯が痛くて硬いものが噛めない。 歯医者に行けばいいではないか、と言われそうだが。 そう簡単にはいかない。 それが悩みだ。 そのことが原因か、気分がよくない。 なるべくやわらかいものを食べる様にしている。 それで何とかやりすごしたい。

心がざわつく。 平静でいられない。 自分の事ならどうにでもなる。 しかし、そうでないならやっかいだ。 なるようになると達観する他に道はないか。 今までの経験上、そうなるだろう。

自分の言葉をもちたいとずーと思っていた。 本を読むのは好きだが。 しかし表現となると臆してしまう。 なぜなのか。 ５０代の時期に修士と博士課程で学ぶことができた。 その時、世界が一気に拡大したのを感じた。 しかし、世界を自分の言葉で表現しきれて…

食事の後の片づけは私の任務だ。 食事を作らないかわりに片づけは私の仕事になっている。 だからかもしれないが アルコールはあまり飲まなくなった。ノンアル専門だ。 食器を洗っていると無の境地に入ってしまう。 どこかで誰かが言っていた記憶がある。 本…

ゴールデンウィークだと世間は騒がしいが、 私にとっては普段の日と変化はない。 現役をリタイアしているので毎日が日曜日とよく言われるが その通りだ。 ストレスがない分、自分で少しはストレスをつくらないと ボケてしまいそう。