墓参り

墓参りを続けている。大学時代の友人が数年前にリハビリ闘病の甲斐なく亡くなった。親しかった友人4人と命日に近い日を選んで毎年5月上旬に集まっている。1回でやめる予定であったが、「あいつが俺らを集めている」という友人の言葉に納得して現在に至るも続けている。昨年はコロナ禍の中、緊急事態宣言が発令中であったのでどうしたものかと思案したが、宣言解除後の8月の暑い時だったが集まることができた。それぞれが自分のフィールドをもち活躍している様子を聞くだけで自分もやらなければという思いにさせてくれる。あいつは草葉の陰から微笑んでいるのだろうか。