三つ子の魂百まで

小さい頃、学校に行くのが怖かった。

喜び勇んで来る同級生の気が知れなかった。

集団に馴染めない。

集団生活が嫌だった。まあ我儘かな。

 

高校卒業まで、集団嫌いは続く。

一浪して入った大学の生活は、自分の望んでいた夢見ていたものだった。

やっと解放された思いだった。

 

大学を卒業して50年近くなる。

三つ子の魂百まで。 

変わらない自分がいる。